「コスプレ」は、「コスチューム」と「プレイ」という言葉をかけ合わせた言葉で、最近では世界中で熱心なコスプレイヤーを見かけるようになりました。そんな愛好家たちが名古屋に集う、コスプレ関連ではおそらく世界で最も重要な位置付けのイベントが「世界コスプレサミット」です。2003年に小さなイベントとして始まった世界コスプレサミットは急速に規模が拡大し、2006年に日本の外務省と国土交通省がイベントのスポンサーについたことで広くメディアの注目を集めることになりました。

その後2008年に経済産業省が後援に名を連ねてからは、日本における重要な文化イベントとしての地位を確立しました。今では多数の参加者、観客、ファンたちが集い、数十億円規模の経済効果とともに、文化や観光を促進し、世界共通の好感度が高まっています。

「コスプレ」は、アニメ、マンガ、ゲームといった人気の日本文化を映し出すメディアから生まれました。日本で発祥したこれらの文化は、世界に幅広く浸透していき、最近ではその人気が急激な高まりを見せ、ユースカルチャーが世界中で芽吹いています。世界コスプレサミットは、これらの文化から生まれた副産物が最も洗練された形で再現されるプラットフォームなのです。

イベントは複数の場所で開催され、様々なセレモニー、コンペ、デモンストレーション、アクティビティが行われます。名古屋の中心部に位置する栄の地下モールでの行進、ポップカルチャーが生まれる大須地区での行列、そして目玉は愛知県芸術劇場での素晴らしいコンテストとパフォーマンスです。表現の自由、インクルージョン、そして多様性を祝うこの素晴らしいイベントが開催されている期間は、街はそれ一色に染まります!

コスプレイヤーたちは各々のコスプレに身を包んでコンベンションに参加し、写真を撮ったり、コンペに参加したり、演劇のパフォーマンスを行ったりします。また、伝統ある日本の街を歩き回りながら、他のコスプレイヤーたちに出会う機会もたくさんあります。名古屋で開催される世界コスプレサミットは、これらが一度に体験できる理想のイベントなのです。

コスプレには、お金、努力、そして才能が必要です。多くのコスプレイヤーたちは、自分たちの衣装に多くの時間と労力をつぎ込んでいます。オンラインで既製のコスプレ衣装を購入する場合は、販売元の評判と衣装のクオリティをしっかり調査することが大切です。

コスプレ衣装を自分で始めから作る人は、リサーチ、デザイン、実際の制作、小物づくりに数時間から数ヵ月(場合によっては数年)を費やしているものです。